令和4年の路線価

今年令和4年の路線価が7月1日に公表されました。

東京の最高路線価(日本の最高路線価)は中央区銀座5丁目銀座中央通りの4,224万円(1㎡当たり)で、昨年から1.1%の下落となりました。

東京近郊都市の最高路線価をみると横浜市(西区南幸1丁目横浜駅西口バスターミナル前通り)は1,656万円で3.0%の上昇、さいたま市(大宮区桜木町2丁目大宮駅西口駅前ロータリー)は440万円で3.3%の上昇、千葉市(中央区富士見2丁目千葉駅前大通り)は124万円で5.1%の上昇となっており、都心は下落している傾向がありますが、上昇している地域も多く、コロナ禍の影響が一段落していることがうかがえます。

当税理士法人がある越谷市の最高路線価(南越谷1丁目南越谷駅南口ロータリー)は46万円で前年と変わりませんでした。令和2年から3年にかけては2.1%の下落でしたので、ここもコロナ禍の影響が落ち着いたということでしょうか。